PR Collective Asia

Asia Insight 2026

アジアビジネスの最前線と未来戦略を探る
ビジネスカンファレンス
主催:本田事務所/PR Collective Asia 6月1日(月)13:00 -17:00
@大手町三井ホール
Peatixで予約

アジアから、
日本企業の未来戦略を考える

アジアビジネスの最前線と未来戦略を探るビジネスカンファレンス。味の素・ロッテ・ダイキン・アジア各国のPRストラテジストが登壇し、急拡大するアジア市場攻略を、日本視点とローカル視点の双方から解き明かす。

日本企業のアジア進出を支援するアジアのPR専門家集団「PR Collective Asia」の発足を記念し、株式会社本田事務所は、日本企業のアジアビジネスの最前線と未来戦略を考えるビジネスカンファレンス『Asia Insight 2026』を開催します。
当日は、味の素株式会社 取締役 代表執行役社長 最高経営責任者・中村茂雄氏、ダイキン工業株式会社 広告宣伝グループ長・片山義丈氏、株式会社ロッテ グローバル本部 グローバルマーケティング部 部長・野津健次郎氏、アジア各国より来日したPR専門家が登壇し、アジアビジネスの実例や事業成長の視点をテーマに、講演およびパネルディスカッションを行います。


プログラム

13:00-13:20

Opening Keynote

Winning in Asia:成長するアジアで成功するために

急速に成長するアジア市場は、日本企業にとって大きな機会である一方、文化・価値観・消費行動の多様性が大きな壁でもあります。オープニングセッションでは、本田事務所代表/PRストラテジストの本田哲也が、アジア市場におけるローカルインサイトを起点にした戦略コミュニケーションの重要性と、PR Collective Asiaが目指すビジョンをお話しします。

本田 哲也 株式会社本⽥事務所 代表取締役 / PRストラテジスト

「世界でもっとも影響力のあるPRプロフェッショナル300人」に『PRWEEK』誌によって選出されたPR専門家。2006年にブルーカレントを設立し代表に就任。2009年に「戦略PR」を上梓。P&G、花王、ユニリーバ、サントリー、トヨタ、資生堂、ロッテ、味の素など国内外の企業との実績多数。2019年より株式会社本田事務所としての活動を開始。2023年にシンガポールに活動拠点を移す。著書に「戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則」、「ナラティブカンパニー 企業を変革する「物語」の力」、「パーセプション 市場をつくる新発想」など多数。世界最大の広告祭カンヌライオンズでは、公式スピーカーや審査員を務めている。2024年には、世界的なPR業界情報機関であるPRovoke Mediaの「Innovator 25 Asia-Pacific 2024」に選出。

13:20-14:00

Keynote Speech基調講演

経営戦略としてのコーポレートブランディング:グローバルで目指す企業価値の向上

味の素グループは、「アミノサイエンス Ⓡ で人・社会・地球のWell-beingに貢献する」というパーパスのもと、食品からヘルスケア、電子材料、農業資材に至るまで、多様な事業を世界各国で展開。その事業の広がりを支えているのは、国や地域が異なっても変わらないアミノサイエンスに基づく技術基盤と、各国の食文化や社会課題に真摯に向き合う姿勢です。本講演では、味の素グループがパーパスを起点に、グローバルで一貫性とローカル適応を両立させてきた考え方と実践を、経営戦略とコーポレートブランディングの視点から語ります。

中村 茂雄 味の素株式会社 取締役 代表執行役社長 最高経営責任者

1967年、兵庫県生まれ。1992年味の素株式会社入社。アミノ酸をベースにした機能性材料に関する研究職を軸とし、20年以上、半導体パッケージ基板用の絶縁材料「味の素ビルドアップフィルム®」の開発に従事。2016年バイオ・ファイン研究所素材開発研究室長、2019年執行役員、味の素ファインテクノ社社長、2021年執行理事、化成品部長、2022年執行役常務、ラテンアメリカ本部長、ブラジル味の素社社長を経て2025年2月に代表執行役社長 最高経営責任者、2025年6月より現職。

14:00-14:45

Panel Session1

Building Brands in Asia:アジア市場で挑戦する日本企業のリアル

本セッションでは、ダイキン工業株式会社 広告宣伝グループ長の片山 義丈氏、 株式会社ロッテのグローバルマーケティング部長の野津健次郎氏を招き、各社の事例から試行錯誤のプロセスにも焦点を当て、日本企業がアジアで成長するためのリアルなヒントを探ります。

片山 義丈 ダイキン工業株式会社 広告宣伝グループ長

1988年、ダイキン工業入社。総務部宣伝課、広報部を経て2007年より現職。新ブランド「うるるとさらら」の導入、ゆるキャラ「ぴちょんくん」ブームに携わる。現在は統合型マーケティングコミュニケーションによるブランド構築、グローバルグループWEBサイト統括を担当。2022年より、関西学院大学経営戦略研究科 教授(マーケティングコミュニケーション)。日本広報学会 日本広告学会 著書「実務家ブランド論(宣伝会議)」

野津 健次郎 株式会社ロッテ グローバル本部 グローバルマーケティング部 部長

1982年、愛知県生まれ。2006年株式会社ロッテ入社。中央研究所アイスクリーム研究室にて研究職に従事後、2007年よりアイスクリームの商品開発・マーケティング担当として、爽、クーリッシュ、雪見だいふくなどのメインブランドや新商品開発、CVSのPB商品開発などあらゆる業務を担当。2017年からグローバル事業に携わり、グローバルにおけるアイスクリーム事業、コアラのマーチやマーケティング業務全般を担当。これまでに日本、海外のマーケティング業務を20年近く経験した。2024年4月より現職。

モデレーター 本田 哲也 株式会社本⽥事務所 代表取締役 / PRストラテジスト
14:55-15:40

Panel Session2

Insights from Asia:アジアから見る日本企業の可能性

日本企業はアジア市場において高い信頼とブランド力を持つ一方、コミュニケーションやブランド戦略による成長の余地があります。本セッションでは、ASEAN各国で活躍するPRストラテジスト4名が登壇し、日本企業が注目すべきローカルインサイトや、アジア視点から見た企業コミュニケーションのあり方について議論します。

Yvonne Koh(イヴォン・コー/シンガポール) Saeloun Asia 創業者兼マネージングディレクター

アジア太平洋と米国において約30年にわたり、レピュテーション・危機管理、組織改革を専門とするPRストラテジスト。エデルマンやMSL Groupといった世界的なPR会社でリーダーを歴任。PayPalではアジア太平洋地域コミュニケーション・ディレクターとして、域内全市場を統括する広報体制の構築を主導。インド洋大津波発生時には、スリランカ観光局の危機管理広報を指揮し、世界14市場における観光復興プロジェクトを成功に導く。アジア系組織への助言において深い知見を持ち、AVPN、AIA、シンガポール国家遺産庁、ハイアールなど、アジアでのPR支援実績多数。

Sophis Kasemsahasin(ソフィス・カセムサハシン/タイ) Brand Foresight 創業者兼CEO

20年以上にわたり、戦略コミュニケーションおよび危機管理の分野で活躍するタイを代表するPRストラテジスト。世界的なPR会社フライシュマンヒラードにて、タイ法人創業マネージングディレクターとしてグローバル企業および政府の変革期を支援。タイ政府の「Rebranding Thailand」や2011年洪水危機対応、2022年APEC CEOサミットを主導した。HP、TikTok、AstraZenecaなどのグローバル企業をはじめ、三菱UFJフィナンシャルグループ、日産自動車、キッコーマンなど、日本企業との実績も多数。

Harry Tumengkol(ハリー・トゥメンコル/インドネシア) Image Dynamics 共同創業者兼パートナー

インドネシアにて、インハウスおよびコンサルタントの両面で30年以上の戦略的コミュニケーション経験を持つPRストラテジスト。世界的なPR会社APCO Worldwideやバーソン・マーステラなどでリーダーを歴任。それ以前は、オーストラリアの天然資源企業BHP Indonesiaや、のちにMNCグループへと発展した総合メディア複合企業Bimantara Citraでも経験を積む。Google、WhatsApp、Coca-Cola、British American Tobaccoなどのグローバル企業、本田技研、ユニクロ、花王など日本企業の実績も多数。

Malyn Molina(マリン・モリーナ/フィリピン) EON 社長兼COO

20年以上にわたり、レピュテーション管理、ブランド戦略、公共政策広報、危機対応の分野を牽引してきたPRストラテジスト。その深い知見と先見性で、ステークホルダーリレーションズを実践している。 フィリピン最大級かつ歴史ある統合型コミュニケーション・コンサルティング会社の一つであるEONの社長兼COOとして、同社を継続的な業界評価へと導き、「Philippines PR Agency of the Year」などの受賞を実現。同社では、アジア開発銀行をはじめとする国際機関や主要政府機関との地域横断プロジェクトを拡大し、規制産業におけるレピュテーション戦略を構築した。国家ブランド強化に向けたプロジェクトも推進。日産、ユニクロ、味の素など日本企業の支援実績も多数。

モデレーター David Blecken デイヴィッド・ブレッケン Earned First リサーチ&インサイトエディター

アジア/中東/アフリカに特化したPR業界コミュニティ「Earned First」へ2026年2月より参画。グローバルなコミュニケーション業界に関する特集記事の執筆およびリサーチ・分析プロジェクトを担当している。ソーシャルメディアの黎明期より、ブランド、メディア、マーケティングコミュニケーション業界を取材してきたジャーナリスト。世界的なマーケティング業界誌『Campaign』にて10年以上編集者を務め、東京において日英バイリンガルの日本版を創刊。その後、PR業界メディア「PRovoke Media」のアジア太平洋(APAC)特派員を務めるとともに、エコノミスト・インテリジェンス・ユニットの寄稿ライターとしても活動した。直近ではコンサルティング業界に活動の場を広げ、The Hoffman Agencyにてコンテンツディレクターとして5年間在籍。英国出身。これまで6か国に居住経験があり、現在は東京を拠点としている。

15:40-15:50

Closing Remarks

アジアと日本企業の未来に向けて

主催者の本田より感謝のご挨拶とともに、本日の議論を振り返りながら、アジアと日本企業の未来に向けた展望を共有します。

16:00-17:00

Networking

交流会

カンファレンスの最後には、アジアとつながる交流の時間をご用意しています。 お飲み物とともに、来日したPRストラテジストや一部の登壇者と直接対話いただける貴重な機会です。 国境を越えた視点やネットワークを、その場で体感してください。


インフォメーション

開催日時
2026年6月1日(月)
13:00〜17:00(12:00開場
会場
大手町三井ホール
東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One タワー 3F
参加費
無料

特別協力:AGENDA Note.
協力:インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社