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株式会社ロッテ
“噛むこと”の価値啓発による、ガムカテゴリー活性化に向けた戦略ナラティブを策定
2000年代より20年近くガムの売上は低減。スマホ普及による隙間時間の減少や自動車の運転機会の減少等により、「ガム離れ」が進行していました。
ロッテは、同社の「噛むこと研究部」によるエビデンスを通じ、噛むことの価値を実証と継続的な情報発信を実施。医師・研究者だけでなく、アスリート、トレーナー、美容家、自治体など、「噛むこと」の発信者を増やし巻き込む活動を展開しています。
本田事務所はこのプロジェクトのナラティブの策定とPRのディレクションを担当。全体を束ねる戦略ワードとして「ガムトレ」を設定し、「ガムトレ」メソッドの開発や第三者主語で噛むことの価値を発信する構造構築を支援しました。
その結果、2023年度(2023年4月~2024年3月)のガムカテゴリー売上が前年比5.5%の増加となり、回復の兆しが出始めています。